年下の魔法
「おはよ、ゆう!」
「おはよ!」
私の大親友の小林絢が声をかけてくる。
絢とは高2で初めて同じクラスになってからすぐに仲良くなったんだ!すっごい美少女だからかなり男子には人気。うらやましい…!
「あっ…ゆう、あんた髪の毛ぼっさぼさ!やば〜」
「え?!」
鏡を見てみる。
「わ〜本当だあ。やば〜い(笑)」
「じゃ、直してあげる!」
絢はすごくメイクや、ヘアが得意。いっつもぶきっちょなあたしはやってもらってる。すごくお世話になってる!前に、将来は美容系に進みたいんだって話してくれた。