あなたは私の専属SP
恋はこっちをチラッと見て…
「そーだよ♪よくわかったね!」
おいおい…。
また騒がれるよ…。
まさか名前まで言わないよね…。
まさかねぇ…。
「誰だか知りたい?」
恋の言葉と同時に周りにいた女子達が大きく頷いた。
私は首を横に振りたい気分…。
「それはねぇ…」
その瞬間、
--グイッ
恋に引き寄せられた。
「うわッッッ」
「茉莉亜だよ♪」
最悪ーーーー!
ちゃっかり抱きしめられてるし…。
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