あなたは私の専属SP
気持ち
あの後の授業は何となく、ボーっと受けていた。
そしたらいつの間にか昼休みになっていた。
「さぁて。茉莉亜の尋問開始だね。」
「げっ!拒否権は…」
「なし!」
「だよね…。」
「あっ!じゃあ特別に西村クンも一緒でいいよ♪」
もっと嫌だ…。
「俺がどうかしたの?」
後ろから恋の声がした。
「あっ!ちょうどよかった♪これから茉莉亜に、詳しく話を聞くところだったんだけど…」
「おっ!いいね♪混ぜてよ!」
何ですとぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?
「よし!じゃあ屋上行こっ!」
朱里はテンション上がりまくり…
「早くー!」
とか言って一人でスタスタ行っちゃった。
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