あなたは私の専属SP
「相馬社長はいますか?」
恋が受付にいた秘書に話かけた。
「社長は只今会議中です。お嬢様に伝言を預かっています。」
そう言って紙を差し出してきた。
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茉莉亜、会議が入っててしまった。
すまない。
家は近くのマンションだから、西村クンと先に帰っていてくれ。
荷物は全部揃っているはずだ。
もしかしたら今日は会議が長引いて帰れないかもしれない。
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「近くのマンションだって。」
「鍵をどうぞ。お部屋は最上階だそうです。」
秘書の人から鍵をもらった。
「行くか。」
それから恋と一緒にマンションに向かった。
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