KILLER DOLL~君が教えてくれたこと~
「そっか……
俺からの質問はこれで終わりかな
璃那ちゃんは、何か聞きたいこととかある??
何でもいいよ」
璃那ちゃんは、少し首を傾げて、答えた
「何でも、ですか??」
俺ばっかり質問してたら、不公平だからな
「うん
何でもいいよ
鋼柳のことでもいいし、俺のことでもいいし」
俺が笑顔でそう言うと、璃那ちゃんは即座にこう答えた
「なんで……そんなこと聞くんですか??」
「え…?」
「仮の話しだとしても、なんで駿河くんが人殺しの仕事をしてたら、なんて聞くんですか??」