KILLER DOLL~君が教えてくれたこと~
「…あの……駿河くん…
いいの?そんなこと言っちゃって…」
優しいなぁ……
「別にいい…」
俺はお前といれればいいし
「それで……
何か…用かな?
ずっと、休み時間は一緒にいろって急に言われても困るよ」
まぁ……そうだけど
「…俺が一緒にいたいからっていう理由じゃいけないか?」
……さすがに、涼が狙ってるかもしれないから、なんて言えねーよな
「そ、そっか……」
なぜか、赤面する姉崎
俺……変なこと言ったか………?
そうこうしているうちに、3限目が始まる鐘は鳴った
「あ……
じゃあね」