KILLER DOLL~君が教えてくれたこと~





「そういえば…璃那さー……」





あれから、少しオシャレな店に入って、あたし達はパフェを食べていた





「むー?」





あたしは、チョコパフェを食べながら姫華を見る





姫華は苺パフェの一番上に乗っている苺をスプーンの先でつついている





「鋼柳とどういう関係なの?」





「!……ごほっ」





いきなり駿河くんのこととのことを聞かれてむせてしまった





「ちょっと…大丈夫?」





苦笑しながら言う姫華





「う、うん…





駿河くんとはただの友達だよ」





そう自分で言ったとき、なぜか胸が痛んだ





「ふーん…





友達とか言うわりには、なんかすごくボディタッチが多かった気がするけど……?」









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