KILLER DOLL~君が教えてくれたこと~





「じゃぁ…





今日はありがとね!





バイバイ!!」





パフェを食べ終わり、適当に雑談をしていたらすっかり日が暮れてしまった





真っ暗な空には星がまたたいている





「バイバイ」





あたしは姫華と別れ、歩き出す





こんなに遅くなるとは思わなかった…





両親は心配しているだろうか





あたしは、早足で家へ帰った





「た、ただいま~…」





玄関の鍵がしまっていたので、まだ両親は帰ってきていないことが分かった





あたしは、リビングへ行き電気をつける





テーブルの上にはラップがかけられた夕食が置いてあった





「そういえば…





二人とも今日は遅くなるって言ってたもんね…」









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