思い出〜memories〜
ついにこの時がきた…

すでに私の胸ははりさけそうなくらい高鳴っている…

そして私はとうとう勇気をだしてこの一言を…
「そうだょ、私がどうしても話したい事があったから…」

そう言うと私は彼から1〜2歩さがり、涙で潤っている恥ずかしい瞳を真っ直ぐ彼に向け、とても緊張し、恥ずかしさを隠しながら
「私と…今までより…その…昔からの女友達以上にって…考えて…あの…つまり…その…付き合って…くれませんか?」と私は小心者なりの大胆発言をしてしまった。

「いや…その…あの…え?…それは…なにを…」

軽くパニクっている彼に、私は勇気を振り絞ってもう一言


「私じゃ…ダメですか……」
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