冬恋
「亮…私もう無理…」



いつもの帰り道…



君は僕に別れを切り出した…


決して突然ではないことだった


今まで事実に逃げてたから…
でもどこか…
まだ僕のことが好きなんだと自惚れていたんだ…



「何言ってんだよ?」

「私もう無理…別れて…」

あの時の君の顔は…
僕の知らない冷めた君だった…


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