『縛』
「志央?」
何か、考えてるの?って
彼女はいう。
「考えてる。」
敢えて、その先を
コトバにせず、様子を探る。
そうなんだ・・・って、
いったっきり、
コトバを飲み込んだ。
それが、ダメなんだって。
思わず、手首を掴む。
サラの肩が、ビクッと
震えた。
出会って直ぐの頃、
こうやって、自分の欲望を
彼女にぶつけていた事を
思い出す。
「続き、言えよ。」
手首に力をこめる。
「え・・・?」
サラが、戸惑う。
「早く!言えって」
爪を立てる。
・・・これをすると・・
ダメなんだよな・・・
「くぅっ・・・
ただ・・
ど・・んな、こと・・
かって・・」
潤んだ瞳で、
吐息まじりのコトバが
溢れてる。
ダメなんだ・・・
この眼が。
「はあ・・・っ。
志央・・・?」
思わず抱きしめた
腕の中で
サラが訝しむけど
俺の方が止まらない。
征服したい。
掌握したい。
服従させたい・・・
最近、俺
絶対、ヤバイよな・・。
何か、考えてるの?って
彼女はいう。
「考えてる。」
敢えて、その先を
コトバにせず、様子を探る。
そうなんだ・・・って、
いったっきり、
コトバを飲み込んだ。
それが、ダメなんだって。
思わず、手首を掴む。
サラの肩が、ビクッと
震えた。
出会って直ぐの頃、
こうやって、自分の欲望を
彼女にぶつけていた事を
思い出す。
「続き、言えよ。」
手首に力をこめる。
「え・・・?」
サラが、戸惑う。
「早く!言えって」
爪を立てる。
・・・これをすると・・
ダメなんだよな・・・
「くぅっ・・・
ただ・・
ど・・んな、こと・・
かって・・」
潤んだ瞳で、
吐息まじりのコトバが
溢れてる。
ダメなんだ・・・
この眼が。
「はあ・・・っ。
志央・・・?」
思わず抱きしめた
腕の中で
サラが訝しむけど
俺の方が止まらない。
征服したい。
掌握したい。
服従させたい・・・
最近、俺
絶対、ヤバイよな・・。