『縛』
「お先に・・・」
混乱しつつも、
志央が貸してくれた
スウェットに着替えて、
リビングに戻った。
・・・・
彼は、絨毯の上に転がり、
うたた寝している。
音楽を聞きながら、
気持ち良さそうに。
起こすべきか、
このままにするべきか・・・
とりあえず、
用意してくれていたハンガーに
着ていた洋服をかける事にした。
・・・こんな作業は、
時間潰しには
ならないのだが。
「・・・何考えてんのよ。」
思わずつぶやいた。
「それは、どっちに対しての
コトバ?」
背後から、突如、
志央の声がして、
気付けば、彼の腕に
抱き取られていた。
「サラ、返事。」
耳を甘噛みより、
少し強い位に噛まれる。
心臓がドキドキして、
呼吸が乱れる。
ダメだ・・・
「は・・なし・・て。」
「やだ。」
そういって、彼は、
耳をペロッとなめた。
「まじ・・やめ・・」
膝が崩れた。
「おっと。」
私を抱きとめて、
志央は苦笑する。
「俺も風呂入ろ。
このままだと、
やっちゃいそだし。」
そういって。
混乱しつつも、
志央が貸してくれた
スウェットに着替えて、
リビングに戻った。
・・・・
彼は、絨毯の上に転がり、
うたた寝している。
音楽を聞きながら、
気持ち良さそうに。
起こすべきか、
このままにするべきか・・・
とりあえず、
用意してくれていたハンガーに
着ていた洋服をかける事にした。
・・・こんな作業は、
時間潰しには
ならないのだが。
「・・・何考えてんのよ。」
思わずつぶやいた。
「それは、どっちに対しての
コトバ?」
背後から、突如、
志央の声がして、
気付けば、彼の腕に
抱き取られていた。
「サラ、返事。」
耳を甘噛みより、
少し強い位に噛まれる。
心臓がドキドキして、
呼吸が乱れる。
ダメだ・・・
「は・・なし・・て。」
「やだ。」
そういって、彼は、
耳をペロッとなめた。
「まじ・・やめ・・」
膝が崩れた。
「おっと。」
私を抱きとめて、
志央は苦笑する。
「俺も風呂入ろ。
このままだと、
やっちゃいそだし。」
そういって。