女の子のキモチ
☆☆☆☆


流れる雲。

澄み切った青空。


あたしの周りは、

いつも通り時間を刻んでゆく。

時間は

止まらないし、

自分の道をゆく、

人々の足も止まらない。


なのに、あたしの中の時計は

昨日から止まったまま。


止まったんぢゃなくて、

あたしが止めてるのかもしれない。


キミにこんなにも

恋焦がれてたんだね。

あたしはまだ、

好きだってキモチが

想い溢れて。


なのにこんな

終わり方なぃょ…。



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