愛しの狼君!!
ドサッ
着地地点は
べットの上
キッと睨み付け
「何するっ…、んっ!!」
あたしの唇は
あっさりと
狼君に奪われる。
唇を割り入ってくるのは
ハルの舌
苦しくてハルの胸を
たたくのに
びくともしない

やっと離れた唇
「何するかなんて
分かってんだろ
美和」
そういって
ニヤッとあがる
口角

こんなときだけ
あたしの名前も
呼び捨てにする。
ずるいよ
ハルは
そうやって
あたしを
ハルの虜にする。
あたしはきみから
逃げることなんて
できなくなっちゃう。。。
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