逢瀬を重ね、君を愛す





この言葉に何度救われただろうか。





何度甘えただろうか。








一人だった世界に一筋の光が差した。










「だから安心しろ。」



そう言ってさし伸ばされた手に彩音は自分の手を重ねた。
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