すき、と*愛言葉*


「うなり声が俺の部屋まで聞こえてきたよ」

あっ…それはすみませんでした。


「ごめんね、祐」

「別にいいよ」


無口くんめ…クールというのか…これは、


「あ、トラ今日祐の家にいくだろ?」


「へっ?なんでしってるの?」ベッドから体を起こして首を傾げて尋ねた。
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