通りすがりにコイしたい!

「えっ???
 今ナンって……」

ナイを見ると無言でうなづく

「多分、コイツもヒューマノイドさ」

「ねぇ、ヒューマノイドってどれくらいいるの?」

「……ミウが思ってるよりたくさん、かな?」

「そうなんだ……」

――現実がワタシを追い越してったよ……

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