秘密の生徒会探偵団☆



女を抱き抱え、一端地面に寝させた俺はすぐに由比のそばに駆け寄った。







「大丈夫か、けがしてない?」



「あたしは平気……でも陵、ほっぺた血がでてる。」





心配そうに俺の頬をそっと撫でた由比は俺の血を拭き取った。







「…………///////」


「陵、どうかした?まだ痛い?」









俺、今由比に顔さわられた!?


嘘だろ!?どうなってんだよ、これ!!








「へ、へーき。うん、何でもない!!
それより、あいつの顔見てみよう!!
うん、行こう行こうっ。」



「あ、うん……」






< 130 / 471 >

この作品をシェア

pagetop