秘密の生徒会探偵団☆
「にしても散々やったなあ……」
空が薄暗くなっていくのをみながら、あたしを含めた4人は寮に帰っていく。
「さらちゃんに関することもなにも手に入んなかったし、ただ遊んでただけだよね。」
七海が真っ当なことをいって、陵と勇斗は困ったようにウーンと唸った
「とりあえずさ、また振り出しに戻っちゃったワケだし、あたしたちも初心に帰ろっ」
約束の日も近づいているけれど、まだ可能性はあるんだから!!