秘密の生徒会探偵団☆


長畑さんを学園長のところへ連れてった俺は生徒会室に戻った。




ガチャ

「いぃぃぃぃやあああああああああっっ!!!!」


「っ!?」




絶叫していたのは由比だった。


って……。何なんだよこの緊張感のなさは……っ。



「ギャーギャー騒々しいなぁ、おめぇは!!」

なぜか絶叫している由比は走り回っている。


「りょぉぉぉ!!」

「ぶっ!!」



勢いよく俺にぶつかる由比。

ってなんか俺倒されてる……




「重い。」

「七海にゆってーっっ!!」


いや意味わかんないし。
耳元で騒ぐな。




「もぅっ!!
なんでそんなに逃げんのよ〜。」

「せやで。由比なら何きても似合うって。」



………?
全く話が読めないんだけど。






てゆーかさっきから耳に息かかってくすぐったい……////






「てか、いい加減陵押し倒すのやめなよ。
他人からみたら勘違いになるよ。そもそも陵も抵抗しなよ。」



ごもっともな七海からの意見。

ただこんなに密着されたら動けねぇんだよ////



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