秘密の生徒会探偵団☆


「勇斗……。」


「のわっ!?どうしたんや!!陵っ。」



一体全体どういう風の吹きまわしなんや?


頭いたいゆうから休み時間をやったのに、なんでさっきよりも具合わるそうなんや……?




「大丈夫か?」

「……大丈夫。」



いやいやいや。
あんなこと聞いといてなんやけど、あの短時間で随分やつれてへん?こいつ。


もしかして由比となんかあったんかな?



でもさすがに聞けへんしな……





「わりぃ…俺、部屋戻るわ。」


「おぅ……。
ってちょいまちっ!!お前熱ない?」



さっきから気になってたけど目がトロンとしてるし、頭痛とか言ってるし……。



「あぁ、うん……
ちょっと寝りゃ治るから……」






そう言って哀愁を漂わせながら陵は行ってしまった。



「あ、そや♪」




いいこと考えちゃった☆

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