秘密の生徒会探偵団☆
ピンポーン
軽やかになるインターホンがなって、しばらくすると、声が聞こえた。
「どちら様でしょうか?」
やや高く、キンとした声が耳に響いた。
「あの、俺たちさらちゃんと同じ事務所に所属しているんですけど……その、さらちゃんのことを詳しく聞きたいんです。」
平然とした顔で、単刀直入にインターホンに話かける陵。
さすが……。
てか、よくもまぁ、こんなに嘘がポロポロでるもんだ。