秘密の生徒会探偵団☆


我ながらかなりヤバい人だ……。

さすがに心の声を言ってしまうのは……。




「そ、そーいえばこの写真に写ってる、ほらっ、さらちゃんの隣の人!!
誰かに似てると思わない?」


「あー。話そらしたー。」



うるさいっ、陵!!




「ふうむ。ほんまやなあ……って誰やねんっ!!」



本場の突っ込みが勇斗から入った。



「バーカ。こいつらは長畑さんを見てねーんだけど。」















あは、あはは。忘れてたあ♪





ぱあっっっし〜〜〜〜〜〜〜〜んっっっっ!!



「いっったあいっ!!何いきなり!?」



振り返ると、勇斗がハリセンをもって立っていた。ってなぜハリセンがここに!?




「やっぱ地元の人は持ち歩いてるもんなの?」


「ちゃうわ。つか、少しはリアクション続けろや。

それに俺、ここに住んでるわけやし、いつでもとりやすい場所においとんねん。
そんで、毎日陵の寝起きに一発……ふふふ。」












陵、ねえ……
寝起き悪いし、ちょうどいっか。






まあ、叩かれた本人は気づいてないと思うけど。




< 92 / 471 >

この作品をシェア

pagetop