Seven Days Love
『じゃあ、また明日。』
「うん。朝、迎えに来るね。」
『うん。…って え!?』
「だって……朝も一緒に登校して来ないと変じゃん?元カノがうるさいだろうからさ!」
『あぁ…そだね。』
元カノの存在…すっかり忘れてた。
そうだよ…あたし達、"偽カップル"じゃん。
帰り道があまりにも楽しくて…忘れるとこだった…
「じゃあ、また朝に」
『うん。またね』
あたし達は明日の約束をして別れた。
帰っていく後ろ姿を見送ろうと思ったけど、トイレに行きたかったからそのまま家の中へ入った。
部屋にはいってふと今日ソウタと話したことがよみがえる。
共通点がどーのこーのって言ってたなぁ…それであたしになったのかな?まぁ、明日聞いてみるか……
なんて考えてたら、いつの間にか寝ちゃってた。
ソウタのことを考えながら…