Seven Days Love
「じゃあ行きましょう!!」
そう言うと目の前の爽やかボーイはあたしの腕をつかんで廊下をズンズン進んでいく。
そんな彼の行動に驚きながらも、抵抗せずにただついて行った。
…まぁ引っ張られてるからついてくことしかできないんだけど。
―――…というわけで、連れて来られた学校の屋上。
何の話をするのか…
実は(?)妄想好きなあたし。
こんなシチュエーションはもしかしてもしかすると………告白??!!!
…いやいや…いくらなんでもそれはないよね…
だったらなんだろ?
もしや…
「金貸せやこらぁ!!」
とか言われちゃう?!
それは無理っすよー!!
あたし月のおこづかい3000円だよ?!ちょっときついよ…;;
…でもそんな事言う人には見えないしなぁ……