Seven Days Love
The Fifth
―自分の想い―
ソウタと別れて家に着いたあたしは、すぐに部屋に入って横になった。
そのまま寝てしまったようで、気付くと窓の外には太陽が出ていた。
『メール…』
メールを知らせるライトが光った。
来ていたメールは2件で、片方はソウタからだ。
【カナ大丈夫か?
体調悪かった?
何か嫌な思いさせちまったかな?
もしそうだったらごめん。
奏太郎】
心配かけちゃったな…
ソウタはなんも悪くないのに…
【全然大丈夫だよ!
心配かけてごめんね。
昨日はありがと!!
また学校でね♪
奏子】