親友の彼氏
――バシュッバシュッ――


上 「この調子だっ」


今、真奈美は部活をしている。
男子も女子も少ない為か合同でしている。


上 「はいっ休憩!!」


ふうっとため息をつくあたし。


真 「やっと休憩だぁ…ん??」


体育館の隅っこに海翔がいる。


真 「海翔~。おったん??」

海 「うん。いま休憩中なんよ」

真 「えー見てたん~?」

海 「あはは。見てたよ。よくこけよったな真奈美(笑)」

真 「こけるとこまで見んでいいよ~//」


あたしは海翔に甘えたくなって海翔の膝の上に座った。


海 「ん?どしたん?」

真 「海翔の温もり落ち着くんだよね」

海 「かっ可愛い事ゆうじゃねぇかぁ!!」


海翔はあたしをぎゅうぅぅっと抱きしめてきた。
あたしも海翔に抱きついて、海翔のほっぺにキスをした。

それからあたし達はイチャイチャしている。


「「「森田ぁ!!!どこにいるんだ!!休憩とっくにおわっとんぞ」」」


海 「うぁっやべぇ!そろそろ俺戻るわぁ」

真 「え~さみしーぃ。やだやだっ」

海 「じゃあ部活終わったら一緒に帰ろうだ??」

真 「やだやだ。そのままでいて」

海翔の胸に真奈美が顔を埋める。
海翔は何を考えたのか、真奈美の手を引っ張る。


海 「ちょっち来て?」

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