【バレンタイン短編-2010-】君の第2チョコ。
先輩っ・・・・!!
先輩っ!先輩っ!先輩っ!!
好きすぎて爆発しそうです、俺。
「おおお、俺でいいんですか!?」
「・・・・なに? 私じゃ不満?」
「いえいえいえっ!とんでもないっス、そんなことないっス!!」
「・・・・じゃあ言ってよ、今日からまた。あれがないとイマイチ調子出ないんだよね」
君は俺なんて眼中にないと思っていたけど、背も君より低いけど。
誰にも負けないものがある。
「先輩、好きっス!今日も明日もあさっても、ずっとずっと大好きっスーーーーー!!」
「ありがと、ハチっ!」
それは、君を想う気持ち。
実際、街中を裸で逆立ちしたことはないけど、きっとやっても恥ずかしくないと思う。
それくらい君に夢中なんだ。
初めて会ったあの日から今日までずっと、それから、明日からも変わらずにずっと───・・。