MEMORY


黒澤君はドアに向かって歩き始めた…。

きっと彼女の所へ行くんだよね…

あたしが言った事なのに…
何で涙が出るの…。















「音楽室に来るのは自由だから」

音楽室を出る前に黒澤君が呟いた。



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