MEMORY


『3人…?』

「俺と響と飛鳥。」

飛鳥は黒澤君と幼なじみって言ってたっけ。

「3人で居たんだけど、響が真里と付き合うようになって4人で過ごすようになって行った」

『うん…』

「でも飛鳥は真里の事よく思ってない」

『えっ』

確かに言われてみれば、喋ってる所見たことないかな…

「多分、今もね…」

『そうなんだ…』

「俺は好きなんだけどな」

力なく笑った中島君。



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