MEMORY


『ありがとう…亮』

「いいえ、杏」

絶対、亮には反対され続けると思ってた…。

黒澤君の友達だし、真里さんの事好きだから。

でも今は反対じゃなく、頑張れって言ってくれてる。

叶わないと分かってても、その気持ちは嬉しかった。

ありがとう、亮。






「んで彼氏はどうすんだよ?」



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