MEMORY


『黒澤君…は?』

「響!?」

『え…黒澤君に会ったんじゃ…』

「会ってないわよ…」

『真里さん探しに…』

真里さんは悲しそうな顔をしてた…。

「あたし…別れたよ。往生際悪いわよね…」

あたしは首を横に振った。

『好きなんですよね黒澤君の事…今でも』

「当たり前じゃない」



< 225 / 232 >

この作品をシェア

pagetop