あなたが好きなはずなのに
相変わらずの3人?
私と隆志は駅前のファミレスに向かった。



「本当に良いのか?もっと良いところでも。」


「いいの。もうこんな時間だし。また時間がたっぷりある時に連れて行って?」


「あぁ。」



そして、着いた先には・・・。



「何でお前がいるんだよ。」



溜息をつきながら、リョウを睨む隆志。


あははは。だって、私がここって教えたんだもん。


私とリョウは顔を見合わせる。



「まさか・・・。」


「はい、まさかです・・・。」



私はわざとらしく隆志に微笑んでみる。


今度は私を睨む隆志。



「いいじゃん、兄さん!仲良く食べようよ!もう、俺お腹空いた!今日兄さんのおごりなんでしょう?」


「えっ?私そんな事まで言ってないよ?!」



私はとりあえず、その言葉には否定する。


しかし・・・。



「そういう問題じゃない!」



私とリョウは隆志に頭をポカッと叩かれた。



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