あなたが好きなはずなのに
「何か私に用事でしょうか?隆志さんの部屋は隣ですが。」
すると、都子さんは「今日はあなたに用事があるの」とフフッと笑いながら言った。
都子さんの目はすぐに、リビングの方に行った。
そこには、上半身裸のリョウの姿・・・。
「あら、取り込み中だった?」
私は都子さんの視線に気が付く。
「いや、えっと、違うんです!リョウのワイシャツのボタンが取れかかっていたから付けようと・・・。」
「あら、いいのよ。言い訳しなくても。」
言い訳じゃないんだけど・・・。
すると、リョウはワイシャツを着ながら私達の元へと歩み寄り、私の真後ろに立ちドアに手をかざす。
「都子さん、花音に何か用?」
「そうね、2人いるならちょうどいいわ。中にあげてもらえないかしら。」
私は、本当は嫌だったが「はい」と答えるしか無かった。
都子さんをソファーに座らせると、私はテーブルに置いた写真を思い出した。
すぐに隠そうとした写真を、都子さんが見逃すわけが無かった。
都子さんは私より先に手を出し、ぱっと写真を横取りする。
「あら、この写真素敵ね。」
すると、都子さんは「今日はあなたに用事があるの」とフフッと笑いながら言った。
都子さんの目はすぐに、リビングの方に行った。
そこには、上半身裸のリョウの姿・・・。
「あら、取り込み中だった?」
私は都子さんの視線に気が付く。
「いや、えっと、違うんです!リョウのワイシャツのボタンが取れかかっていたから付けようと・・・。」
「あら、いいのよ。言い訳しなくても。」
言い訳じゃないんだけど・・・。
すると、リョウはワイシャツを着ながら私達の元へと歩み寄り、私の真後ろに立ちドアに手をかざす。
「都子さん、花音に何か用?」
「そうね、2人いるならちょうどいいわ。中にあげてもらえないかしら。」
私は、本当は嫌だったが「はい」と答えるしか無かった。
都子さんをソファーに座らせると、私はテーブルに置いた写真を思い出した。
すぐに隠そうとした写真を、都子さんが見逃すわけが無かった。
都子さんは私より先に手を出し、ぱっと写真を横取りする。
「あら、この写真素敵ね。」