あなたが好きなはずなのに
ホームパーティ
それから数日後。
私たちは隆志のおばちゃんの家へ行く事になった。
急に会いたくなったとか?新しい家に招きたいとか?で、うちの木下家と隆志の山下家(あっ、香おばちゃんは結婚して近藤になったけれど)が、集まってホームパーティをするんだって。
そして、私は今、外で隆志とリョウを待たしている。
「花音まだぁ?」
「ちょっと待って!」
リョウが玄関を開けて私を呼ぶ。
「兄さん、もう車のエンジンかけてるよ?」
「えっ?!今行く!」
私はバタバタしながら玄関へ。
「花音荷物!」
「あっ・・・。」
荷物忘れてどうするのよ・・・。
そう、今日は何故だか私までもが香おばちゃんの家に泊まるらしいのよね。
絶対泊まってね!という香おばちゃんの誘いに断るわけにもいかず。
「花音、荷物!」
「ありがと。」
リョウは相変わらず私の荷物を持ってくれる。
まぁ、私が遅いからなんだけれど。
「行くよ。」
「うん。」
ガチャガチャ。私は鍵を閉める。
そして、私たちは階段を下りて隆志のもとへ急いだのだった。
私たちは隆志のおばちゃんの家へ行く事になった。
急に会いたくなったとか?新しい家に招きたいとか?で、うちの木下家と隆志の山下家(あっ、香おばちゃんは結婚して近藤になったけれど)が、集まってホームパーティをするんだって。
そして、私は今、外で隆志とリョウを待たしている。
「花音まだぁ?」
「ちょっと待って!」
リョウが玄関を開けて私を呼ぶ。
「兄さん、もう車のエンジンかけてるよ?」
「えっ?!今行く!」
私はバタバタしながら玄関へ。
「花音荷物!」
「あっ・・・。」
荷物忘れてどうするのよ・・・。
そう、今日は何故だか私までもが香おばちゃんの家に泊まるらしいのよね。
絶対泊まってね!という香おばちゃんの誘いに断るわけにもいかず。
「花音、荷物!」
「ありがと。」
リョウは相変わらず私の荷物を持ってくれる。
まぁ、私が遅いからなんだけれど。
「行くよ。」
「うん。」
ガチャガチャ。私は鍵を閉める。
そして、私たちは階段を下りて隆志のもとへ急いだのだった。