あなたが好きなはずなのに
「あっ、おじゃまします!今日はお招き頂いて・・・。」


「そんな堅苦しい挨拶はナシナシ!さぁ、あがってあがって!」


「はい。」



そして、私たちはリビングへと通される。



「うわぁ!広い素敵な部屋!」



リビングからはカウンターテーブル越しにキッチンが見え、そこには、テーブルや大きなソファーがある。


大きな窓の外には可愛いお庭があった。



「これが噂の可愛いお庭?」



私は窓に近づく。


ウッドデッキに緑色の芝生。


プランターには可愛いお花に、7人の小人さんや、沢山の動物たち。



「可愛いっ!!こで、香おばちゃんがやったの?」


「まぁ、もちろんダーリンに手伝って貰ったけどね。」



香おばちゃんは旦那様の腕を掴み、私にウインクをする。



「今日はここでバーベキューよ!」


「本当に?」



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