【短】甘い夜の訪問者
先生が、愛しい。



もう一度、こんな気持ちになるなんて。



先生の寝顔を見つめながら微かに滲む視界に気付き、そっと手で目元を拭う。







「伶…」



あなたに名前を呼ばれた気がして
あたしはあなたにキスをした。







【END】

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