Spring

「じゃ、瑠璃にはもう逢えないのか?」

「そうなるね・・・。残念だけど、今は瑠璃の存在はないみたい。私、瑠美の存在しか・・・。」



「瑠璃・・・。瑠璃・・・っ!!」



飛鳥は泣き崩れた。





やめてっ!

嘘つかないでよ・・・っ!

飛鳥っ
私はココにいるよ!



突然闇の中に微かな光が射し込んだ。


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