My Life~Aira~
この人が何を言ってるのか
理解出来なかった。


「おっちゃんのアレとか舐めたりってこと」


『舐めるも何も…男のアレ見たことないんやけど……』


「えっ!?嘘やろ?」


『ほんま…』


性同一性障害の人と付き合ってる事、
過去付き合ってきた人も
そういう人だと説明した。


「珍しい子やなぁーてっきり
男好きやと思ったわ」


『男好きって…笑』


「まぁ、友達としてやってこや!仕事もやりたい時に言うてくれたらいいから!」


『うん…』


とりあえず
アドレス交換して
別れ、
すぐ妹が来た。


「あーちゃん、ごめーん」
『遅いっ』
「寝てたぁ」
『…まぁいいや、カラオケ行こ。』


妹と会いながらも
Mとの話を思い出していた。


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