失恋が母のよに微笑みかけてくる
●絶望的価値観

前書き

人は時に悟る事がある。

もう無理だ……と。


望みないと分かった瞬間。



その一瞬を大きく左右するのが、個人の価値観だと思う。


身の回りで選択肢が発生する度に、個人の価値観と言う伝家の宝刀が振りかざされる。


その後の行動も価値観によるだろう。



この作品の主役は作者空兎の考える中で最悪の価値観を持った人物である。

存在して欲しくないをテーマに人格を作り上げたので、

普段ほぼ全てのキャラクターにモデルとなる人物がいるが、

今回の主役のモデルになるような人物は空兎の身近にいない、または認識していない事を断っておく。
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