私の可愛い小悪魔BOY
優等生の本性!?
「遅い」
仕事が終わって校門に
走っていくと翔太がいた。
もう部活をする生徒以外は
帰り終わったとこだった。
「ご、ごめん」
「そこに隠れてて」
翔太が指さした先は
草が茂ってるとこだった。
は…?なんで…?
「面白いもん見れるから」
「分かった…」
翔太に押されながら
私は茂みに隠れた。
しばらくして誰かが
近づいてくる足音がした。
「優奈…遅いし」
私は真田さんにバレないように
こっそりと茂みから見つめた。
真田さんがどうかしたのかな…?