私の可愛い小悪魔BOY


「はぁ?」


真田さんは翔太を睨んだ。

…え?


「翔太、誰に向かって口きいてんだ」


真田さんっ!?

私が見た優等生は!?


「別に。遅いって言っただけ」

「あぁ?調子乗ってんじゃねーよ!」

「今日も優等生ぶってたな」

「文句あんのかよ」


真田さんは校門から外に出た。

翔太も私をチラッと見て出てった。


私も行かないといけないの…?

不安だけど態度の全然違う
真田さんに私は関心があった。


「翔太ぁー…お腹空いた」

「…はいはい」


翔太はいつものこと
みたいな感じで頷いた。

そして少し歩いた先にあった
コンビニでお菓子を買ってきた。

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