私の可愛い小悪魔BOY
エロい先生!?
ガラッ
教室の後ろ側のドアを
藤宮くんは浅慮せず開けた。
「遅くなりました」
藤宮くんはそう言って
私と一緒に教室に入った。
教室には理科担当の杉山が
黒板の前に立って授業をしていた。
「藤宮くん!?それに…酒井先生!?」
「ど、どーも…」
今朝の職員会議の時に杉山が
私をジロジロと見てきたから
それで名前を覚えてた。
「どうして遅れたんだ?藤宮」
「実は理由があるんです…」
藤宮くんは私に目で合図してきた。
私はとりあえず首を縦に振った。
「先ほど校内案内していたんですが…」
「それがどうかしたのか?」
「酒井先生が貧血で倒れられて…」
「え!?そうなんですか!?酒井先生!」
「は…はい」
なるほど…そうゆうことね…。
私は藤宮くんの計画に気づいた。