私の可愛い小悪魔BOY
最悪の再会!?
「では行きましょうかっ」
「…はい…」
今日の仕事が終わってしまった。
杉山が嬉しそうに笑ってる。
「いやー!昨日は興奮して眠れなくて!」
「はぁ…そうですか」
お前いくつだよ…。
興奮して眠れないとか
小学生レベルじゃん…。
「予約してる店があるんです」
「どうやって行くんですか?」
「もちろん車で行きますよ!」
学校教員用の駐車場に
杉山に引っぱられて行った。
そこに1台だけ高級な外国車があった。
「これが愛車です」
「…すごいですねー…」
そんな金どこにあるのよ?
私はイラつきながら
杉山の車に乗り込んだ。