一瞬の輝き
「ここ入って」

「はい」

スウェットスーツを着て
大きな室内プールみたいな
ところに着いた。

「奈津子さん、お願いします」

「はいよ――、久しぶり、瞬」

「お久しぶりです。
彼女が今日お願いする小林輝。
輝、この人はイルカ訓練士の
尾木奈津子さん。」

「小林輝です。お願いします」

「うん、よろしく。」


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