キミに恋してずっと
冬休みが終わっても
あきらめなかった私
大好きな優のそばにいたい
想いで頑張れた
入試の日
T高に着いた私は優を探した
もしかしたら、会うのは
これで最後になるかもしれない…
だから、伝えたいこと
言いたかった
「ありがとう」の気持ち
優はともだちと話していた
征服姿を見るのは
初めてだったから
いつもとちがくて
少し緊張した
優と目があった
走って優がこっちに向かってきた
「れいたーん」
大きな声で言われて恥ずかしかった
「優、声でかい!!」
「なに顔赤くしてんだよ笑」
「してないしっ!!」
緊張していたけど
優の顔をみたら安心した