キミに恋してずっと

大地先輩はほんとは
私のことすきじゃなかったんだ

ただ欲求不満なだけ

なんで私は信じちゃったのかな


先輩が私の征服を脱がしていく


「やだ、やめてよ」
「俺にキスしておいてそれはないよ
 美玲ちゃん?」

怖いよ…

私は先輩を突き飛ばして
乱れている制服を直して
家を出た


これっきり先輩とはメールも電話も
会ってもきまづいだけで素通り


自然消滅していった

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