キミに恋してずっと

何やっているんだろう私は

寂しさにまけて
優への想いをあきらめていた

私らしくない

学校でもしばらく優と
話せなかった

そんな異変に気づいた由美は
私に話かけてきてくれた

「美玲、最近どうした?
 優となんかあった?」
「優となんにもないよ~」
「じゃあ何があったの?
 うちでよければ聞くよ?」

私は聞いてほしかった
どうしていいかわからなかったから
優とまた普通に話したかったから

私は先輩のことをすべて
由美に話した

由美は私の気持ちを分かってくれた
由美から話を聞くと
優も薄々いつもの私でないことを
気づいていたらしい
だから優も声かけずらかったみたい
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