キミに恋してずっと
私は川崎君を好きになって
優のことを忘れるしかない
あの時私はそう思った
辛さから逃げる自分と
寂しさでいっぱいになった自分が
そう決めた
夏休みの中旬私は
川崎君をお祭りに誘った
このとき私は告白をしようと思った
2人で行ったお祭りは
甘酸っぱい恋の始まりみたいだった
お互い手をつなごうとしても
カップルじゃないから戸惑ったり
でもたった1日だけど一緒に過ごせて
楽しかった
少しでも寂しさが忘れられていた自分がいた