【長編】好きって言って
ベッドで一緒に
゚・。。・゚・。。・゚Mei side*
しばらく耀の腕の中にいると、耀は立ち上がってあたしの脇に腕を通して抱っこした。
「ちょっ……」
突然の行動にあたしは目を見開いて驚くと、耀は何も言わずにあたしをベッドに寝かせた。
え!!
もしかして……。
パニくるあたしをよそに、耀はあたしの頭の横に腕をついてあたしを見下ろす。
「……か、がや?」
どうしよ、どうしよぉ。
そりゃ、耀となら大丈夫って思えるかもだけど。
あたしまだ!
覚悟できてないよー!!